2011年 02月 04日
立春・・・。春が来た! |
今週初め、友人たちとお食事をしました。
以前、私が「モツ鍋食べた~い!」と言っていたのを覚えていてくれたらしく、お店は薩摩地鶏とモツ鍋のお店。気合いを入れてカメラを持参したにもかかわらず、バッテリー切れで写真が撮れずとても残念な思いをしました・・・(悲)。
実は、この日は友人の一人の就職祝い会。
春から某有名大学の助教に決まりました。
「今年決まらなかったら、研究者の道は諦めてこのままアルバイトをしている企業へ就職を決める・・・」と聞いていたのでどうにかならないものか・・・と気になっていましたが、面接での話はいろいろと聞いていたので、贔屓目じゃなくても“いい感触なんじゃないか?”と思っていたので合格の知らせを聞いたときは本当に嬉しかった~。
そもそも、初めて彼と予備校で出会ったのはもう20年くらい前なのですが、女子高育ちの私には、いつも真面目に勉強して成績優秀者として名前が張り出される男子って将来はいったい何になりたいんだろう?と思い、「そんなに成績優秀で将来は何になりたいの?」と聞いたことがありました。「学者」って答えられた時にはすごく驚いてしまって、世の中に「学者」って仕事があって、その仕事に就きたいと思う友人が近くにいるなんて・・・って物凄~く驚いたものです。
もう一人「学者になりたい」と言いながら某有名研究所へ就職した友人がいるのですが、彼にはいつも「え~!学者ですか~?って驚いていたaiちゃんが大学で研究しているってウケるよね~!」と言われてきたけれど、20年も経つといろいろあるもので、私の場合は目の前にあるものをひとつひとつやってきたらココにいました!って感じなのですけどね。
そう考えると、彼のように昔から学者になりたくて、その気持ちはブレなかった人には本当に望む仕事に就いて欲しかった。でも、彼の専門分野での大学への就職は他の分野同様に厳しく、博士課程卒業後は研究生や任期付き助手や他のアルバイトをしていて、会うと将来の不安や今の立場でいつまでいるのかというような話をすることが多かったので、本当に良かった~。
彼には「看護は就職先が沢山あっていいよなぁ~」といつも言われていて、看護はまだまだ大学が新設されるので就職先はあるように見えるみたい。でも、自分の専門で自分のポストというと、各大学で1人しか要らないわけなので、大学の数イコール自分のポストの数かそれ以下と考えると、「席」がなかなかないのは一緒だと思います。だから、私も本当は不安でいっぱい。でも、彼のような良い知らせを聞くと、頑張ろう!とまたパワーをもらいました!
by aiai-blog
| 2011-02-04 16:15
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