2008年 11月 23日
ワークショップ・はじめての一眼レフデジタルカメラ講座 2回目 |
ワークショップの2回目は新宿御苑に出かけました。
前回のカメラの設定と露出補正のお話に続き,今日はホワイトバランスについて教えていただきました。
コンパクトデジカメを使うようになった頃から暗い部屋の中で特に夕食の撮影をするということが多かったので(蛍光灯下),なんの知識もないもののなんとなく触っていましたが“一体なんのことだろう・・・?”というのが正直なところでした。
先週のワークショップが終わってから『1週間はホワイトバランス“晴天”で撮影する』というsekigawa88先生からのご指示があったのですが“なんだか青みがかった写真ばかりで嫌だなぁ”と思っていた私の疑問が少しずつ解決していきました。
とはいっても,本当は頭の中に消化しきれない知識がグルグルと回っているのですが・・・。
そもそも“カメラを覗かないでじっくりと観察する”って考えたこともありませんでした。
正面からみて“素敵!”と思ったものをただ見たまま撮影していたわたし。
決められた範囲の中を5分間観察して自分が素敵だなと感じた場所を撮影するときにも,「しゃがんだり,立ったり,カメラを上に下にするだけで違う景色になる」なんてちっとも気がついていませんでした。
私が最後に新宿御苑に足を運んだのは何時だったのか覚えていないほど昔のような気がしますが,この日は秋晴れのそれほど寒くもない日だったので紅葉を見にお出かけしている方が大勢いらっしゃいました。紅葉も銀杏ももちろん素晴らしかったのですが,抜けるような青空の下で風にゆれるススキもなかなか素敵でした。
水面の写真の撮り方なんて高度な技術はまだまだ私には無理ですが,上を見上げるだけでなくて綺麗な紅葉はこんなところにもあるんだな・・・という新しい発見がありました。
出口にも大きな銀杏の木。
来週ぐらいが身頃でしょうか。もう一度ゆっくりと足を運びたいな。
by aiai-blog
| 2008-11-23 23:27
| camera