2008年 11月 20日
光を感じる絵画 |
ずっと行きたいと思っていながら実現していなかった「フェルメール展」。
昨日のパンレッスンでAKKO先生がその素晴らしさを語っていらしたのでますます行きたくなっていました。早い時間に父と一緒に行かなければならない予定があったのですが予想以上に早く終わったので急遽上野へ向かいました。
上野へ向かう電車の中でサイトを見ると「現在待ち時間はありません」ということだったので“平日なのでいいのかしら?”などと少々安心していたのですがとんでもない!上野駅に着くとひと,ヒト,人!ところどころ紅葉している上野公園の中を足早に歩いたのですが美術館の前は長蛇の列。中に入るまで50分近く待ちました。
フェルメールとの初めての出会いはニューヨークのメトロポリタン美術館。「リュートを調弦する女」でした。
高貴な女性が光の入る窓に目を向けながらリュートを調弦する姿,フェルメールの得意とする光を表現する技法に初めて触れ感動したことを覚えています。
今回日本に来ているどの絵も素晴らしく,沢山の待ち時間も,満員電車のような混雑の中での見学もなんの苦にもならず見終わった後も暫く興奮が冷めなくて父と二人で「見に来て良かったね~」と繰り返し話しました。
さて,もう一つ天才ピカソにも会いに行かなくちゃ!です。
by aiai-blog
| 2008-11-20 23:52
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